第04回視察

カンキュー学校

第4回視察

 8月4~8日の5日間、カンボジア王国に「第4回カンキュー学校視察団」を派遣し、組合員社10社および事務局等15人が参加した。カンキュー学校は、組合設立40周年の記念事業として、NPO団体のJHP・学校をつくる会を通じ小学校を寄贈したもの。視察研修は、第1回視察団が『子どもたちのために仕事に取組む』という初心を新たにした成果を受けて事業を継続しており、第2回は『直接子どもたちとふれ合い、交流する』という取組みに発展、第3回より『ボランティア活動への参加』も加えて“関給らしい社会貢献”を実践する研修としている。また、食の支援として、ニチレイフーズ、日東ベストの製品をボランティアの学生のための食事に寄贈した。


  • ボランティア作業

  • ボランティア作業

  • ボランティア作業

  • カンキュー学校で子供たちと遊ぶ

  • カンキュー学校で子供たちと遊ぶ

  • 第4回視察参加者と子供たち

  • CCHで子供たちの歓迎の踊り

  • CCHで子供たちと遊ぶ

視察団員のコメント

カンキュー学校は写真で見るより素晴らしかった。カンボジアに来てみて、人々のハートの熱さを感じた。子供たちと触れ合い、2児の父として、ふだん自分の子どもと接する機会が少ないことを反省もした。子どもとの触れ合いは大切にしなければならない。ボランティアでは遊具作りをしたが、カンキュー学校にも、もうちょっと遊具があってもいいなと感じた。機会があったらぜひ設置してほしい。
来る前は多少の不安もあったが、来て良かった。子どもたちが、とにかくかわいい。環境は貧しいが、想像していた以上に元気があり、ショボンとはしていなかった。イメージが変わった。ボランティアは初めての体験だった。8月隊の学生たちは18~19歳で自主的に行こうと決めてやって来ていてすごいと思った。
カンキュー学校は児童があんなに多いとは思わなかった。道のりは結構キツかった。ボランティアは初めての経験で、「半日見習い」をしてみて楽しかった。またやってみたい。カンボジアに来て、日本がどれだけ恵まれているのか知ることが出来た。物の売られ方など、発見というよりも「日本も昔はこうだったな」と思い出すことが多かった。
教育の大切さを切に感じた。国を救うのは教育であり、学校の形として贈ることの重要性を実感した。研修に参加する前は、カンキュー学校がJHPを通じて建設されたことを深くは理解しておらず、何か慈善事業に貢献しているのだろうと思っていた。ボランティアも初めての体験。
カンキュー学校、孤児院CCHに行き、自分の生活は贅沢だと改めて感じた。子どもたちの瞳がとても澄んでいながらも、愛情に飢えているのがジンと来た。特にCCHの子どもたちは、可能であれば1人でも2人でも面倒を見たいという気持ちになった。
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